2023.07.20
売る時も有利！１LDK物件が売却しやすい理由とは
少し前までは、「マンション購入は一生に一度の大イベント」というイメージをお持ちの方が多かったのではないでしょうか。
それも今では過去の話。最近では、ライフスタイルの変化に応じて度々住まいを買い替える方が主流になりつつあります。
例えばアクティブな20〜30代のうちは、利便性の高い都心のマンションに。結婚して子どもが生まれたら、学校区を重視して文教地区に。子どもが巣立って夫婦2人になったら、暮らしやすさを最優先に…。その時のライフステージに合う住まいを選んで購入し、不要になったら売却する。そんな合理的な考え方をする人が増えてきているのです。
するとマンション購入時に注視すべきは、「売りたい時にすぐに買い手がつく物件かどうか」でしょう。本日は「売却」の観点から１LDK物件のメリットを考えていきます。
◆１LDKのマンションが売れやすい理由
分譲マンションにはワンルームからファミリー向け物件までさまざまな広さがありますが、１LDKはその中でも「売りやすい物件」として不動産市場で注目を集めています。
なぜなら、次のような魅力があるからです。
1．投資と実需、両方の購入者を狙える
一般的に、ワンルームマンションは投資用として販売されることがほとんどなので、一方、１LDKなら居住目的で購入する人も少なくないため、投資と実需、両方の買い手をターゲットにすることができます。
2．希少性が高い
ワンルームよりもゆったりと、優雅に暮らせる１LDKは、独身世帯のみならずDINKs、高齢の夫婦など幅広い世帯に人気です♪しかしながら土地の広さに限りのある都心では、ワンルームマンションの方が多く建築される傾向にあり、１LDKの物件は意外にも少なかったりします。最近では在宅ワークの定着により、広めの１LDKを求める人がますます増えているので、需要が高く供給数の少ない状況は今後もしばらく続くでしょう。
3．購入しやすい価格帯
専有面積の広い２LDK以上の物件と比べて、１LDKは購入しやすい価格帯であるのも魅力です♪資産がまだ十分にない20代の方も含め、より幅広い年代にアプローチできます。
◆立地が良ければ言うことなし♪「売れる」１LDKの見つけ方
１LDKマンションを求める独身世帯やDINKsは、（1）通勤しやすい場所にあること、（2）プライベートタイムの充実も図れることなどを重視し、都心の利便性の高い立地を好む傾向にあります。
そのため、立地が良い１LDKほど需要が高く、売却する際にも買い手がつきやすいと言えます！
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