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COLUM

コラム

2023.02.02

家にかかるコストはいくら?ライフプランで確かめてみよう

ライフプランという言葉は、意識しないとなかなか触れる機会がないかもしれません。
ライフプランの作成は、人生の大まかなお金の流れを、将来起こるであろうライフイベントも含めて見通すもので、何にどれくらいのコストがかかるのかを確認できます。

 

家を購入する際には必ずと言って良いほどライフプランを作成するものですが、実は家を買わなくても役に立つものでもあります。
ライフプランを自分で作る方法を紹介しますので、この機会に一度ご自身の人生の試算をやってみられませんか?

 

最初に、これからのキャリアを想像してみましょう

ライフプランを作成する最初のステップとして、今の状況の把握に加えて今後のキャリア形成や家庭への考え方など、広い視野で人生の設計図である「ライフデザイン」を描く必要があります。
未来の話ですから、間違いや正しさに気を取られずに「これからどう生きて行きたいか」を具体的に考えてみましょう。

 

ここでポイントになるのは3つ。それぞれを紙に書き出してみると良いでしょう。

 

1・キャリアデザイン ―働き方
仕事のキャリアをどう積み上げて行きたいか。目指す資格や職種があるか。転職は希望するのか、出産するならその後の働き方をどうするのか、など。

 

2・ファミリーデザイン ―家庭・家族のこと
結婚をするか、しないか。するなら何歳ぐらいか。子どもはどうするのか、など。

 

3・人生の目標や夢
やりたいこと、行きたい場所、こだわりたい生き方、家購入など。

 

 

次に、ライフデザインで書き出した希望を時系列に並べます

 

ライフデザインで書き出したものの中に、結婚や出産、転職や家の購入など、人生を左右するような大きなライフイベントがあると思います。
これらライフイベントを時系列に並べて、それぞれに大体いくらかかりそうかの予測を書き込みます。

 

結婚や出産の費用や子育ての費用、車を購入する費用など、まとまった資金を必要とするものは、ひと通り並べてみると良いでしょう。
企業に勤めているなら定年も大きなライフイベントです。

 

予測できるものだけで構いません。
大きなお金が動くライフイベントが見えてくると、いつから貯金を始めれば良いのか、いくら貯める必要があるのかも現実的に見えてくるはず。
時系列に並べたライフイベントと、今の暮らしで毎月かかっている生活費を並べてみてください。

生活費の中で大きな割合を占める「家賃」が、生涯を通してみるとどれくらいの負担になっているのかが浮き彫りになってきませんか?
堅実な人ほど早めに家を購入している理由が、ご自分のこととして感じられてくるのではないでしょうか。

 

 

本格的なライフプラン作成は、プロのファイナンシャルプランナーに相談を

 

本格的なライフプランの作成は、まだ先があります。収入・支出や貯蓄残高の推移を長期的に見た、キャッシュフロー表を作成して行くのです。
きちんとしたプラン作成は、プロのファイナンシャルプランナーの手引きが必要となるため、本日お伝えするのは自分で作成できる簡易的な部分までとしています。

 

人生を見通すのは長すぎて難しいと感じたら、今から10年後、20年後くらいの先までを考えてみると良いでしょう。
10年後も20年後も、今と同じコストで暮らせるのか、それとも余裕が作れているのかどうかを想像するだけでも、お金に対する視点を整えるきっかけになります。

 

MISMO天神が「半住半投」をお勧めするのは、30年後、40年後の暮らしにプラスをもたらすお金を考えてのことです。
定年を迎えた後に家賃の支払い負担がない家は、間違いなく安心につながります。
今を頑張って、将来の安心を整える。
そのために、人気エリアで住居兼投資物件としての住まいを検討することは、資産づくりの目を養ってくれるはず。

 

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